第1回ばりかた勉強会
日時:
2007年1月13日(土)当日のAgenda:
12:30〜 受付開始 13:00〜 開場 13:00〜13:15 はじめに 13:15〜15:15 インターネットとリスクと犯罪と法律 〜限りない自己防衛の世界〜 インターネットへのラスト0.1マイルのセキュリティ 〜無線LANセキュリティ〜 15:15〜16:00 休憩、自己紹介タイム 16:00〜16:30 VISTAのセキュリティとMSのアンチマルウェア戦略は? 16:30〜16:50 情報資産を護ろう!! 〜アクセス制御〜 17:00 終了会場:
クローバプラザ 506研修室A 住所:〒816-0804 福岡県春日市原町3目1-7 電話:092-584-1212 URL:http://www.cloverplaza.or.jp/ アクセス:http://www.cloverplaza.or.jp/traffic/traffic.html (春日駅:博多よりJR鹿児島本線に乗り4駅目。乗車時間約10分。)定員:
60名参加費:
一般:2000円 学生:1000円 参加費は講師への謝礼(交通費・宿泊費)、 会場費、資料印刷代などの経費として使用いたします。懇親会のご案内:
勉強会終了後、講師を交え、勉強会参加者の懇親会を行います。 懇親会は予約制とさせていただきますので、ご了承ください。お申し込み方法:
本勉強会へ参加をご希望の方は、 ばりかた事務局(barikata@gmail.com)宛に以下をご送付ください。 折り返し、受付番号を記載した受領メッセージをお送りいたします。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= メール宛先: barikata@gmail.com メール件名: 第1回ばりかた参加申込 ------------------------------------------------------------------- メール本文: お名前: メールアドレス(携帯アドレス不可): 懇親会:(参加/不参加) (注) 懇親会費用は4500円程度となる予定です。 学生の方は、学生である旨を記載した上で、 別途お問い合わせください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=講師紹介:
氏名:根津研介(Kensuke Nezu) 日本Sambaユーザ会、NTTデータ先端技術(株) 内容: 今回の福岡セキュリティ勉強会では、主に2つの話題にスポットを当てて お話しをしていこうと思います。 その他にも時間があれば非公開の当日のお楽しみプレゼンも用意するつもりです。 1. インターネットとリスクと犯罪と法律〜限りない自己防衛の世界〜 近年、誰でも気軽にインターネットが使えるような状況になってきています。 パソコンに限らず、携帯でも世界中のサイトを気軽に見ることができ、 ほんの気軽なキモチでメールを打ったり、インターネットショッピングを 楽しんでいたりするのをよくみかけます。昔と違って、いまはインターネットには お金の匂いがするようになってきているのです。 そして、インターネットはワールドワイドのネットワークです。そこには、 国家の枠を外れてしまった世界があります。法律も基本的には国家の枠を 超えることができません。 ここでは、実際に、インターネットを利用していて法律や条約で守ってもらえる 範囲について、みなさんといっしょに具体的に考えてみたいと思います。 2. インターネットへのラスト0.1マイルのセキュリティ〜無線LANセキュリティ〜 2001年頃より無線LANが流行しています。これらはインターネットに接続された 家庭やオフィスへのラスト0.1マイルとして非常に普及しています。 ところが、セキュリティ問題がこれだけ騒がれている中でも、いまだに 暗号化せずに運用していたり、問題が指摘されているWEP暗号しか使用していない アクセスポイントが運用されているのをまだまだ多くみかけます。 ここでは、無線LANセキュリティの現状や、一体、どういう問題があるのか? そして、実際にどのような情報が漏れてしまうのか?や、どの程度の危険性が あるのかといったことをデモを交えてお話ししていこうと思います。 講師紹介: 1989年より3年間、日立製作所にてベクトル型スーパーコンピュータの UNIX OS開発に携わった後、1992年よりISV技術支援およびその一環で ワールドワイドなエクストラネットワーク環境を構築する。 1993年より日立UNIX Workstation、スーパーコンピュータへ フリーソフトウェアを移植、配付に携わる。 1999年より地元企業のネットワーク管理/システム管理を務めるかたわら、 UNIX/Linuxサーバのセキュアな構築方法や無線LANセキュリティの研究や 日本Sambaユーザ会の設立に関わる。 2004年より現職。 著書: ・「情報セキュリティプロフェッショナル総合教科書」秀和システム(共著) ・「にわか管理者奮闘記」@IT(共著) ・「802.11セキュリティ」オライリージャパン(監訳) ・「SELINUXシステム管理」オライリージャパン(監訳) ・「実用SSH第2版」オライリージャパン(共訳) ・「平成19年度テクニカルエンジニア情報セキュリティ試験によく出る午前問題集」技術評論社(共著) ・「Sambaファイルサービス管理リファレンス」秀和システム ・その他、雑誌への寄稿多数 経済産業省/JIPDEC主催のセキュリティキャンプ(http://www.jipdec.jp/camp)の 講師を2004、2005、2006と務めたほか、中央大学研究開発機構の UNIX/Linuxセキュリティ実践講座(文部科学省科研費補助プログラム) の講師を2004、2005、2006と務める。 802.11セキュリティサイト(http://www.famm.jp/wireless)を運営している。 テクニカルエンジニア(ネットワーク)、第1種情報処理技術者、第2種情報 処理技術者の資格を保有し、マイクロソフトより Microsoft MVP for Windows Security(2005、2006)を受賞している。 氏名:三枝大高(Hirotaka Mieda) MicrosoftMVP Windows:Shell/User トレンドマイクロ株式会社 福岡営業所 システムエンジニア(12/9追記) タイトル:VISTAのセキュリティとMSのアンチマルウェア戦略は? 内容(12/9追記): Windows Vista 登場により Windows はかつてないレベルでのセキュリティを実現しています。 Windows Vista に搭載された新しいセキュリティ機能の紹介と、 Microsoft が参入を開始したアンチマルウェア分野での今後のリリース製品について紹介と考察を行います。 氏名:花田智洋(Tomohiro Hanada) ITスペシャリスト タイトル: 情報資産を護ろう!! 〜アクセス制御〜 内容: 昨今、個人情報をはじめとする情報流出に関し、非常に敏感になっています。 情報流出の被害を未然に防止するために、アクセス制御が欠かせません。 情報資産を護るために、理解しておきたいアクセス制御技術を紹介します。