第12回ばりかた勉強会のお知らせ

第12回ばりかた勉強会を、下記の通り開催いたします。今回は「世界最高峰のセキュリティコンテストDEFCON CTFとは」と「セキュリティライトニングトーク」の二本立てです!!「世界最高峰のセキュリティコンテストDEFCON CTFとは」では、国際的なセキュリティカンファレンスであるBlack Hat Japanにも登壇された愛甲 健二さん(id:kenjiaiko)にお話いただきます。

ばりかた勉強会では、新規の参加者や一般の方々も大歓迎いたします。是非、お気軽にご参加ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております!!


[Information]

日 時:2009/07/25(土)13:00〜17:00(受付は12:45〜)
テーマ:「世界最高峰のセキュリティコンテストDEFCON CTFとは」愛甲 健二さん
    「セキュリティライトニングトーク
場 所:株式会社BCC 8階大会議室
    地下鉄七隈線六本松駅より徒歩1分
地 図:http://www.bcc-net.co.jp/company/access.html
会 費:1000円(学生、未成年の方は無料です)


[お申し込み方法]
本勉強会へ参加をご希望の方は、ばりかた事務局(barikata [at] gmail.com event-admin [at] barikata.jp)宛に以下をご送付ください。折り返し、受付番号を記載した受領メッセージをお送りいたします。

メール宛先: barikata [at] gmail.com event-admin [at] barikata.jp
メール件名: 第12回ばりかた勉強会参加申し込み

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<本文>
お名前:
メールアドレス(携帯アドレス不可):
懇親会:参加 / 不参加
ライトニングトーク:希望する / 希望しない
質問内容(もしあれば):

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(注)
懇親会1次会は、18時頃から別会場(天神・大名エリア)にて実施いたします。費用は4,500円程度を予定しております。

懇親会参加の直前キャンセル、または、連絡の無いまま欠席された場合、キャンセル料をご請求させていただく可能性がございます。ご了承ください。

学生の方は、学生である旨を記載した上で、別途お問い合わせください。未成年の方は、"必ず"事前にお問い合わせください。


[話者紹介]

・愛甲 健二さん
愛甲 健二(あいこう けんじ)
ネットエージェント株式会社 取締役

2006年にネットエージェント株式会社に入社、研究開発部に配属。プログラマとして各種ソフトウェアのリバースエンジニアリングマルウェア解析、ペネトレーションテストなどを担当。2008年7月より現職。現在は、研究者としてソフトウェア解析を中心としたコンピュータセキュリティ技術のリサーチを行う傍ら講演活動、書籍の執筆などを行う。2008年Black Hat Japanにて研究成果を発表。著書は「TCP/IPの教科書」「アセンブリ言語の教科書」他多数。KENJI'S HOMEPAGE(http://ruffnex.oc.to/kenji/)の管理人。


・花田 智洋(Tomohiro Hanada)
外資系ITベンダー勤務。金融系システムのデリバリーに携わる。
セキュリティとんこつ - ばりかた勉強会主催者
http://barikata.jp/
http://d.hatena.ne.jp/barikata-sec/


[Contents]

タイトル:「世界最高峰のセキュリティコンテストDEFCON CTFとは」
話者:愛甲 健二さん
内容:
DEFCON CTF(Capture the Flag)とは、毎年500チーム前後、推定数千人が参加している世界規模のセキュリティコンテストです。このプレゼンでは、そのようなトップクラスのセキュリティ技術者が切磋琢磨するコンテストとはいったいどういったものなのか、また、そのコンテストに挑み、勝ち上がる者達の思考や理念とは何なのか、といったことを、出題される問題を通して解説していきます。技術的な内容が中心となりますが、各国のエンジニアの考え方なども紹介できればと思います。


タイトル:「rootkitの技術」
話者:愛甲 健二さん
内容:
OSカーネルの内部に入り込み、作動中のプロセスやファイル、システムデータなどを隠蔽する悪意あるソフトウェアrootkit。そのようなrootkitには、いったいどのような技術が使われているのか。本プレゼンテーションでは一般的なrootkitの基本技術について解説したい。


タイトル:「CPU機能を活用したrootkit検出」
話者:花田 智洋(Tomohiro Hanada)
内容:
OSカーネルに感染したrootkitを検出するために、CPUの機能を活用してみました。自己を隠ぺいしようとするカーネル感染型rootkitが隠しきれない情報を、ローレイヤーから監視し、検出してみました。